お知らせ
第24回全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会について
2014年5月06日
日頃から相撲部の活動に対し、多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
5月5日に福岡久山相撲場に於いて、「第24回 全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会」が開催されました。
当相撲部が九州内で開催される全国規模の大会では、唯一出場する大会で、職場の皆さま・後援会の皆さまに活躍をお見せできる大会です。
この大会に照準をあわせ日頃の稽古に加え、熊本県合宿を行うなど調整してきました。
団体予選は、地元開催の緊張と地力に勝る大学生相手に苦戦が続きましたが、稽古時の好調から久々に先鋒に抜擢された朝長選手の貴重な1勝と吉田主将の安定感ある3勝で社会人3位で決勝トーナメントに進出。
決勝トーナメント1回戦は、強豪の日本体育大学。先鋒・朝長選手が鋭い立ち合いから圧倒し、見事なタイミングの叩きが決まり先制しましたが、中堅・橋本選手が学生横綱のタイトルを持つ中村選手に善戦するものの敗退。大将戦にもつれ、予選勝ちっぱなしの吉田主将でしたが、立ち合いから前まわしをがっちり握られる苦しい展開となり、何度も土俵際で粘りをみせるも最後は寄り倒されて敗戦。結果ベスト8で残念ながら入賞出来ませんでした。
個人戦は、ほとんどの選手が初戦の大学生相手に敗退していく中、団体戦全敗で力を出し切れていなかった橋本選手が目覚め、勝利を重ねていきました。準々け決勝戦、相手は㈱間口の岩見選手。昨シーズンは0勝3敗と勝てていない相手でしたが、立ち合いからもろ差しが決まり一気に寄りたてて勝利。準決勝戦は日本大学のトゥルボルト選手。二年生ながら名門日本大学のエース。188㎝・160㎏と体格でまさるトゥルボルト選手に立ち合いから受け止められると怒涛の寄りで敗戦を喫しました。
しかしながら、大学生の実力が高い中で三位に食い込み、社会人選手では最高成績を修めることが出来ました。
ゴールデンウィークの最中に多数の皆さまに応援いただき、誠にありがとうございました。今シーズンも皆さまのご期待に応えられるよう稽古に精進いたしますので、応援宜しくお願い致します。
【個人三位の橋本選手のコメント】
地元の大会で職場の皆さまや後援会の皆さまの応援が後押しになり、三位という好成績を修めることが出来ました。ただ、団体戦で勝てず、チームに迷惑をかけてしまったことが悔しいです。次の試合では団体戦で貢献できるように稽古に精進します。応援ありがとうございました。
【試合内容】
団体戦
予選1回戦 予選2回戦 予選3回戦
九電1-2同志社 九電2-1中央大学 九電1-2近畿大学
×朝長(突きだし)寺本〇 〇朝長(引き落し)内山× ×朝長(寄り倒し)長内〇
×橋本(寄り切り)築本〇 ×橋本(寄り切り)中嶋〇 ×橋本(押し出し)玉木〇
〇吉田(押し出し)青山× 〇吉田(掬い投げ)寺田× 〇吉田(下手出投)川参×
決勝トーナメント1回戦
九電1-2日体大
〇朝長(叩き込み)濱町×
×橋本(押し倒し)中村〇 ※優勝:日本体育大学 準優勝:アイシン軽金属㈱
×吉田(寄り倒し)三輪〇 三位:日本大学・近畿大学
個人戦
2回戦
×朝長(押し出し)一ノ瀬・日本体育大学 ×吉田(寄り切り)寺田・中央大学
×元杉(寄り切り)中村・金沢学院大学 ×満永(寄り切り)宮下・鹿児島県選抜
〇橋本(寄り切り)布田・長崎県選抜
3回戦
〇橋本(寄り切り)三枝・鹿児島県選抜
4回戦
〇橋本(引き落し)濱町・日本体育大学
準々決勝
〇橋本(押し出し)岩見・㈱間口
準決勝
×橋本(寄り切り)トゥルボルト・日本大学
※優勝:大道(東洋大学) 準優勝:トゥルボルト(日本大学)
三位:橋本(九州電力)・由留部(日本体育大学)
【個人三位の橋本選手】
【久々にレギューラー獲得し、予選突破に貢献した朝長選手】
【吉田主将の選手宣誓】