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お知らせ

「第55回全日本実業団相撲選手権大会」について

2013年9月16日

日頃から相撲部の活動に対しまして、多大なるご支援とご声援を賜り誠にありがとうございます。

さて、9月15日(日)に和歌山県営相撲場に於きまして、「第55回全日本実業団相撲選手権大会」が開催され、全国から総勢33チーム・112名が参加し、文字通りの実業団日本一と厚生労働大臣杯を目指しました。

団体戦一部(上位16チーム)は、各チームの実力が拮抗し、何処が優勝してもおかしくない状況。予選はアイシン精機㈱、日本通運㈱に勝利するものの、京都市上下水道局の敗戦。2勝5点の成績で通過を賭けた同点決勝に回りました。同点決勝戦もアイシン軽金属㈱に敗戦したものの、東洋大学職員チームに2-1の辛勝で予選通過を決めました。

気持ちを入れ替えた決勝トーナメント一回戦ではダイニッカ㈱に3-0で快勝。準決勝戦は同点決勝戦で敗れていたアイシン軽金属㈱に大将の吉田主将が渾身の突き押しでリベンジを果たし、全日本初の決勝進出を決め、悲願の実業団日本一にあと一勝と迫りました。

迎えた決勝戦の相手は強豪の日本通運㈱。過去、4度も本大会で優勝し、歴代アマチュア横綱を数人輩出している強豪チーム。先鋒戦は満永選手と元アマチュア横綱の渋谷選手の対戦。満永選手が立ち合い低くぶつかるも、渋谷選手の突っ張りに防戦一方。しかし、土俵際で前まわしに手がかかり懐に潜り込み土俵中央まで押し返して反撃。渋谷選手も175キロの体格を生かし、なりふり構わず前に出てきて土俵際に再度押し込むと、満永選手も捨て身のとったりを見せ同時に土俵下へ転落。審判は押し込んだ渋谷選手有利とし惜敗。中堅戦は橋本選手と小兵で動きが速い高田選手との対戦。橋本選手が立ち合いで強烈なかち上げを見舞わせ、潜り込まれながらも上手をがっちり引いて十分な体制に持ち込みました。しかし、立ち合いで高田選手の鼻から大量出血したため土俵上でまったがかかる不運。止血後の再開で高田選手が一気に前に出て土俵際に詰め寄られながらも、橋本選手得意のうっちゃりで抵抗。相手の足も完全に浮かしてうっちゃりましたが、攻めた高田選手の勢いが上回り惜敗。この時点で悲願の日本一に届きませんでした。それでも、大将の吉田選手は気迫の攻めを見せてくれ勝利し、敗戦後も一矢報いてくれ準優勝の結果でした。

個人戦においても、吉田主将と橋本選手が優秀16選手まで勝ち残り、橋本選手は優勝したイチンノロブ選手に敗れたものの、吉田選手は準決勝まで勝ち残り6年振りの優勝を目指しましたが、昨年、一昨年の優勝者で三連覇を目指す荒木関選手に敗れたものの、三位入賞を果たし、12月に両国国技館で開催される全日本選手権出場を確定させました。

今回の大会は、悲願の日本一までに部員全員が届いたと思った決勝戦でした。ただ、日本通運㈱の攻めも素晴らしかったです。とは言え過去最高の準優勝の結果を収めることが出来ました。これも職場の皆さま、後援会の皆さま、関係各位のご声援とご支援の賜物でございます。今後も、この悔しさをバネに日本一を目指して精進して参りますので、叱咤激励を宜しくお願い致します。


 ※成績の詳細はこちらからご確認ください。⇒H25全日本実業団相撲選手権大会結果.docx

【平成27年国体のため改築された和歌山県営相撲場】会場集合.jpg

【団体準優勝のAチーム】                     Aチーム表彰.jpg

【個人三位の吉田主将】              三位 吉田.jpg

【今回は予選敗退だったBチーム】      Bチームメンバー.jpg

【吉田選手】                     吉田寄り切り.jpg

【橋本選手】                 橋本立ち合い.jpg

【牛島選手は20回目の出場】        牛島選手.jpg

 


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