お知らせ
牛島選手、主審デビュー
2012年6月13日
６月１０日（日）に高校総体相撲競技福岡県予選大会が開催され、当部関係者も福岡県相撲
連盟の要請により審判団として参加いたしました。
この大会に於いて、牛島選手が主審としてデビューし、県予選で緊張感漂う試合を見事に裁き、
新たな相撲人生の１ページを飾りました。
アマチュア相撲は、大相撲の行司とは異なり、着物ではなく｢全身白の衣裳｣に｢蝶ネクタイ｣の
恰好で「主審」と呼ばれます。
アマチュア相撲の立ち会いは、両選手の両手がついた状態で主審の｢ハッケヨイ｣の掛け声で
立ち会うという、陸上競技の「よーい、ドン」に似たところがあります。ただ、選手は自分
有利の立ち会いをしようとタイミングを合わせたり、駆け引きをしたりと、なかなか立ち会
いを成立させることが難しいです。主審は選手たちをリードし呼吸を合わせ、立ち会いの成
立を目指します。
今回の牛島主審は、気合いの入った掛け声や所作、毅然とした裁きによりスムーズな試合
運営で、関係者の皆さまからも高評価でした。
今後も、相撲部は地域相撲の発展、青少年相撲人口底辺拡大に向け活動を実施していきた
いと思っております。
